~ 歌詞でよむ初音ミク 180 ~ プラネタリウムの真実
幻だったけど、たしかに「真実」だった
ロマンチックで豪華な音楽陣に、意外なところで転調するファルセット的なミクさんの声がとっても合っている作品。個人的なことですが、裏声ミクさんすごく好みなんです。曲・詞ともに、夏代孝明さん。
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~ 歌詞でよむ初音ミク 177 ~ 夜がはじまる
「堕天使との夜」が。
スローでメロウなまどろみの心地よい曲調から始まって・・・?という遊び心にみちた作品。ことごとく裏拍で入っていくミクさんの声もとっても素敵です。曲・詞ともに、平田義久さん。
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~ 歌詞でよむ初音ミク 176 ~ トーキョーゲットー
トーキョーという抜け出せないゲットーのなかで
流れるようなカッティングが渋くて素敵な作品。まるでその一部のような歌詞は「音」としても気持ちいいし、「意味」を考えてみても面白い、という二重においしい構造になっています。曲・詞ともに、Eveさん。
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~ 歌詞でよむ初音ミク 174 ~ よるをおよぐ
ヒップホップとは異なる「言葉遊び」って?
音楽そのものを歌詞のモチーフに扱う作曲家さんは、このブログでも何度か取り上げています (Lemmさんの『Atoropa』など) が、それをポップに偽装したときのかっこよさもすごく素敵です。曲・詞ともに西島尊大さん。
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~ 歌詞でよむ初音ミク 172 ~ 十七才
大人に未来なんて教えられたくない
大人の矛盾が許せなくて、でも自分の体も心も同じように大人になりつつある十七才。あおくさいけれど純粋な、リアルな苦い感情がひりひりと伝わってきます。曲・詞ともに一二三さん。
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