【祝10周年！】2015年以降の初音ミクおすすめボカロP (1)

それでは、このブログで扱った2015年以降のミク曲から、

おすすめのボカロPさん達を紹介していきます！

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きらきらポップで可愛くて、それでいて重厚な音楽をつくる「シカクドット」さん。切ない曲も明るい曲も、どこか胸をきゅっと締めつけるようなはかなさがあります。キュートだけど、ノリノリにもなれる作品いっぱい。

硬派でハードボイルド。曲ごとに繊細な場面をイメージさせてくれる「tama」さん。R＆Bからファンクまで渋いリズムで高まるとともに、どこか一歩引いたクールさがあって、すごくかっこいいんです。

まったり心地のいい音楽に、もやもやした憂鬱が顔をのぞかせる、ほんわかビターな「ねこむら」さん。ときにはご本人の素敵な声も合わさったりして、それがまたセクシー。ミクさんもぐっと大人に聴こえます。

他人には見せたくないようなドロドロした感情を、音楽でも言葉でもえぐり出して表現できる「ムシぴ」さん。それでいて直接的すぎることはなく、テーマとの適切な距離感もまた素敵な才能です。

言葉と音楽をつかって、カタチのない生々しいイメージを描き出そうとしているような「sea-no」さん。その繊細な感覚には尊敬の念すら感じます。一体どんな世界が見えているんだろう？

声というものを、人格がぎりぎり壊れそうなところまで独特の疾走感でたたみかける「しじま」さん。そんな危機のなかできらめく鬼気せまる感情には、有無をいわせず心を動かされるものがあります。

流れるような美しい音楽のなかに、いつも不均衡を挟みこむ「ヤマシロマシロ」さん。その意外さにドキっとしたり。歌詞のパターンも多彩で色んなタイプの曲をつくることができる、本当にすごい方なんです。

（つづく）